ぬるま湯の間違いじゃないですか?

The user shoots boiling hot water at its target. It may also leave the target with a burn.

ハイブリッドキノガッサ【シングル】

Hybrids Breloom

 【Introduction】

#ハイブリッドキノガッサとは

第5世代後期において、対砂・対雨を意識し補完として採用された食べ残しを持ったテクニキノガッサである。

 

【Adjustment】 

Breloom[Adamant]
145(76)-188(164)-104(28)-?-85(36)-116(204)

Ability-Technician

Item-Leftovers

【Moves】

Bullet Seed

Mach Punch

Substitute

Spore

 

【Damage-Calculation】

C111スイクンねっとう→H36D85キノガッサのみがわり

ダメージ: 29~35 割合: 80.5%~97.2% 回数: 確定2発

A115グライオンじしん→H36B104キノガッサのみがわり

ダメージ: 31~37 割合: 86.1%~102.7% 回数: 乱数1発 (31.3%)

A181テラキオンインファイト(A182ガブの逆鱗とほぼ同じ)→H145B104キノガッサ

ダメージ: 118~139 割合: 81.3%~95.8% 回数: 確定2発

A188キノガッサマッハパンチ→H148B87ゲッコウガ

ダメージ: 150~176 割合: 102%~119.7% 回数: 確定1発

A188キノガッサタネマシンガン→H177B194グライオンのみがわり

ダメージ: 21~25 割合: 47.7%~56.8% (92%でみがわりが壊れる)

A188キノガッサタネマシンガン→H227B189クレセリア

ダメージ: 22~27 割合: 9.6%~11.8% (約10発分)

【Speed】

こご風後意地メガマンダ抜きスイクン抜き

無振りグライオン抜き(目安) 

   

 

 

 【Explanation】

襷を残したキノガッサが(電磁波持ちでないクレセリアに勝つ確率は約80%です。

一方襷を残していない状態で対面した場合はたったの20%です。

 

※A200襷キノガッサとH227B189クレセリアの対面時の勝率の計算方法は以下を参照してください。

キノガッサ VS クレセリア - ぬるま湯の間違いじゃないですか?

 

また、電磁波持ちクレセリアへの勝率は計算していないので分かりませんが、キノガッサ側から見た最悪のケースが最速起きからの電磁波であることは自明です。

 

そこで、最速起きからの電磁波にも身代りで対応でき、キノガッサの性能を出来るだけ削らすに、クレセリアを倒せる確率を上げるキノガッサの調整を考えました。

 

キノガッサに求められる性能は色々ありますが、今回は以下の4つの性能は最低限満たして欲しいと考えました。

 

初手でキノガッサゲッコウガが対面することはわりとよくあると思います。

キノガッサ側からすると影打ちでない場合のリターンを優先したいと判断した場合はマッパを打つと思いますし、襷をゲッコウガで消費しても問題無いと判断した場合は封じや胞子と言ったローリスクな技を打つと思います。相手の6匹に依るという人もいれば自分は絶対に封じを選択すると決めている人もいるでしょう。

ゲッコウガ側からすると一番最悪ケースはマッパでゲッコウガが何も出来ずに倒れていく事だと思うので、仮に影打ちを持っておらずゴツメクレセリアが裏にいれば引くという択が出てくるわけです。ゴツメで襷を削ってしまえばクレセリアでもキノガッサに分の良い勝負が出来るようになるので、恐らく影打ちを持ってない珠ゲッコウガの取れる一番ハイリターンな行動であり、それなりにありうる行動かと思います。(リスクが一番低いとは言っていません)

様々な型、持ち物等を考慮すると安定行動と言える行動がお互いに存在しない対面ですが、ハイブリッドガッサの場合ゲッコウガにマッパを打ってしまってゴツメクレセリアが出てきても、胞子身代りでクレセリアへの遂行は可能です。残飯なので無限ではなく有限ハメなので、最速起き連打は辛いですが勝率はかなり高いと思います。

 

このようにわりと強気でゲッコウガにマッパを打てるというのが、この型の一番のメリットなのではと思います。

残飯やラムやゴーグルではないギルガルドにも(襷キノガッサよりは)強くなりますし、スイクンの熱湯を身代りが耐えたり、グライオン地震も無振りであれば身代りがそれなりの乱数で耐えたり出来ます。

 

また、ASぶっぱの数値が欲しければHの個体値を下げてH129で採用するということも可能です。

 

一方、襷とがんせきふうじがないので、範囲が狭いという点は留意しなければなりません。

 

【Conclusion】

私はこのポケモンを使っていないので、もしかしたら長々とした文章でトンチンカンなことを言っているかもしれません。

 

第5世代のような対天候カードとしてのハイブリッドキノガッサではありませんが、 こういうキノガッサも考察が進んでいないだけで、採用理由がすこしはあるのではと感じました。(※1/27日現在キノガッサの食べ残し率は0.1%)

 

上記のゲッコウガ+ゴツメポケのケースは一つの例えに過ぎませんが、初手ゲッコウガや裏のクレセリアを誘いやすいメガボーマンダ入りの構築に採用すると面白いのでは無いかと私は考えています。

初手ゲッコウガを誘うためにいかにもステロ撒く構築にするといいのかもしれません。

前からブログアプリには登録していたのですが、初めて【シングル】のタグを付けました。

計算が間違っているなどあればコメントor@Hotwater_blogまでどうぞ